初診の方へ

治療の流れ

初診

問診票を確認しながら問診を行います。

すぐに治療が必要な歯(抜歯が必要な歯、神経を取らなければならない歯、入れ歯修理、穴があいている歯)があれば最初に処置します。(痛みをとる必要がある場合は先行して痛みの治療を行います)

次にお口の中の状況を確認するためレントゲン撮影、歯周病検査、口腔内写真撮影をします。

各検査が終わりましたら歯科医師より治療説明、お口の中の管理をする歯科衛生士から正しい歯磨き指導をして本日の診療は終わりです。

初期治療(1−4回)

お口の中の環境を改善するためまず、先行して歯周病の治療をおこないます。

(歯肉の状態が不良なまま被せものの処置をした場合、適合が悪くなったり長持ちしない被せものが入ってしまうためです。家を建てる時、基礎がしっかりしていないとしっかりした柱が立たないのと同じと考えていただいて結構です)

歯石、歯垢(プラーク)を専用の器具で取っていきます。

歯石の除去が終わったら、あらためて歯磨き指導で普段の歯磨きができているか確認します。

最後に専用のブラシで普段の歯ブラシで取りきれない汚れを完全に除去(PMTCといいます)して終了です。

再評価1(初期治療後1−2週間後)

初期治療が終わったら歯周治療した箇所が改善されているかを確認します。

歯周精密検査

PMTC(専用ブラシで普段の歯ブラシで取りきれない汚れを完全に除去)

治療開始(お口の中の状態で治療期間・治療回数が異なります)

虫歯や欠損(歯がない部分)があれば必要に応じて治療していきます。

初期虫歯は正しい歯磨きなど、メインテナンスのみで進行を止めることができます。

(患者さまの大切な歯を、たとえ虫歯だからといって、やみくもに「削って詰める」ということはありません)

進行の進んだ虫歯はできるだけ早いうちに治療します。

(削らなければ進行が止まらない歯のみ治療の介入をします)

再評価2

虫歯治療、欠損補綴(被せもの)治療が終わりましたら、今までの治療で症状やお口の中の環境がどのぐらい改善されているかを確認します。

治療前の状態と比較(新たにお入れした被せものの適合)するために口腔内写真撮影をします。

治療前後の写真でどのように改善されているかを客観的に比較させていただきます。

SOT(メインテナンスに入る最終段階)

治療の取り残しがないかを最終チェックします。

PMTCで歯のクリーニングを行いフッ素塗布します。

(ホームケア指導)

メインテナンス(1ヶ月~6ヶ月に一度)

虫歯や歯周病を治療して良好な口腔内になっても健康を保つために歯科医院での定期的メインテナンスが欠かせません。

普段の歯磨きに加え歯磨きだけでは落としきれない汚れを歯科医院で取り除き口腔環境を保つことが必要です。

来院の際に歯周病検査をして病状に問題が起こっていないかを確認します。

専用の器具を使用して歯石や歯垢を取り除き、PMTCでのクリーニングをしてフッ素塗布して終了となります。

メインテナンス数回に一度、口腔内写真を撮影し治療前と後の状態を確認します。

レントゲン撮影、CT撮影をする場合もございます。

シュンデンタルクリニックの考え方

1960年以降、日本の食習慣変革により歯周病、虫歯洪水の時代に突入しました。
当時治療に携わる歯科医師が不足しており「削って詰める」「抜歯をする」処置が横行し、保険適用されることもあって、その習慣が日本の歯科医療全体に深く浸透していきました。

歯科医師が充足した現在でも、未だ教育制度・医療制度が整っておらず、欧米では当たり前の技術や考え方を要した歯科医療が普及していません。日本の歯科医療技術は、経済先進国の中で非常に遅れています。

この現状に疑問を抱き解決することを目標とする中で、歯科医療に携わる多くの先生と出会い、たくさんの教えを受けました。そして、医療先進国スウェーデンでも今の日本と同じ歯科医療崩壊がおこった時代があったことを知りました。

スウェーデンでは、歯科医療制度変革を推進し「予防」そして「自分の歯を一生、自分で守る」という考え方を国民に広く啓蒙しました。

私は医療人として正しい技術研鑽を一生涯続け、正しい医療を提供すること、そして「予防歯科医学」を、来院された全ての患者さまにお伝えする歯科医院でありたいと考えております。

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