精密で質の高い根管治療を提供したい

シュンデンタルクリニックでは現在、6台の歯科用顕微鏡(Leica社製×4台・Moller-Wedel社・FLEXION社製、全てドイツ製)を設備しております。マイクロスコープを用いることで、明るい光のもと歯を拡大した状態で治療するため、とても精密な治療が可能となります。

もう一つ大きなメリットがあります。

マイクロスコープはビデオカメラを装着し治療している様子を記録として残すことができます。映像は患者さまに治療経過を説明する際に利用させていただいております。

現在、マイクロスコープを用いた歯科治療は普及しているとはいえない現状です。 又、マイクロスコープを持っていても使いこなせない歯科医師も少なくありません。 シュンデンタルクリニックでは、研鑽のもと、マイクロスコープを使用して高度で精密な根管治療のご提供を心がけております。

マイクロスコープを用いた根管治療

1.生活歯髄療法

歯の神経の全部、もしくは一部を保存するための治療

2.抜髄処置

歯の神経を全て除去し、細菌感染が拡大するのを防ぐための治療

3.感染根管処置

歯の神経が存在したスペースに、すでに起こっている細菌感染を除去する治療

4.再治療

過去に根管治療をしたが、再び感染した場合に行う治療

5.外科的歯内療法

通常の根管治療では回復の難しい症例において行われる外科的治療

6.外傷

事故などによって歯が脱臼、亜脱臼した場合に行われる処置

根管治療とは

一般的に根管治療と言うと上記2〜4までを指すことが多く、これは歯を支えている根の中の細い管(根管と言う)を主に扱うところからそう呼ばれています。根管の中から歯周組織、細菌、古い充填材料などを細い針状の器具と手術用顕微鏡を使用して丹念に除去していきます。
実際の根管は複雑な形をしており、感染物質を取り除くことは非常に難しい治療です。2.抜髄処置、3.感染根管処置の段階で質の高い根管治療と質の高い修復物治療を受けることで、後に4.再治療、5.外科的歯内療法処置に至る可能性は非常に低くなります。

シュンデンタルのこだわり

ラバーダム

シュンデンタルクリニックでは、質の高い根管治療をご提供するために、治療の際にはラバーダム防湿を行なっております。

ラバーダム防湿のメリット

  • 1.唾液による感染を防止
  • 2.水分や湿気を遮断
  • 3.頬や舌などにダメージを与えない

マイクロスコープ

治療内容によっては、肉眼での治療では限界があります。
そのため、根管治療など手探りで行わなければならないケースもありましたが、マイクロスコープを導入することで、今まで肉眼では確認できなかったものも確認することができ、治療の精度を飛躍的に向上させることが可能になります。

6台のマイクロスコープ

シュンデンタルクリニックには、現在6台(ユニット全台)のマイクロスコープが設備されています。
1台の設備では、限られた診療室のみでしか該当する治療に対応することができません。
複数台導入することで、来院される全ての患者さまに対して質の高い治療をご提供できる環境を整えることができると考えています。